語学試験

【TOEIC】初心者の単語の学習法とは?[成功体験から公式問題演習の本当の使い方紹介]

toeicを学習したきっかけは就職活動などにとても役にたつ、と大学の先輩方から伺かったことでした。TOEICはビジネス英語が中心なので、全くビジネスについての知識がなかったため最初の方は勉強ははかどらず大変でした。

自分は英語が得意だと自信はあるのですが、それでも英会話は苦手です。英会話で必要なのは英語力よりも会話力だからです。どんな言語でも、自分から話そうという意欲がなければ、どんなに単語力があっても話すことはできません。

ロンドンに一人で旅行に行った際、誰かと話そうとするときは、普段わかるはずの単語なども一切頭の中に浮かばず、初歩的な英会話しかすることができませんでした。でもそれが一番大切なのだと思います。最初から難しい英会話などすることができないので、まずは意思疎通を図ることが大事だと思います。

TOEIC初心者は単語メインで学習することが大切[体験談]

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まずは単語を覚えることが大事です。単語を覚えていれば、文章の全体の意味がわからなくても、単語の意味だけで察することができるからです。効果的な英単語の覚え方は、私の覚え方なのですが、参考書などは復習などに使うだけにとどめておいて、海外映画やドラマで英語を聞いて、字幕で見て覚えて・・・を繰り返すことです。

例えば、子供も見ているディズニー映画などが最初は良いと思います。話を知っている作品なら、最初から英語字幕を出して英語音声で聞いて覚えるのがいいです。

一回まず全てを通して見て聞いて、意味を察することのできない英単語だけをピックアップして辞書などで調べる方が良いです。いちいち最初から辞書で調べていると面倒臭くなるので、それは避けた方が良いです。

リーディングのコツ

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最初の一文の穴埋め問題は、ボキャブラリーや文法力を要します。ですが映画やドラマで見て聞いて、の勉強法を実践していれば、それほど難しいことではありません。それほど難しい内容は出てこないですし、もし正解が分からなければ「これは絶対に違う」とわかるような英単語を外し消去法で解くのも手です。

ですが長文読解の方は、映画ドラマでの勉強法でも難しいところがあります。公式問題集で何度も勉強して慣れることが大事です。ですが、自分で一から答えを考えるのではなく、選択肢にすでに答えがある問題なので、頑張って読み解くことができれば、絶対に解くことができる問題になっています。語彙力や文法力を鍛えるのもそうですが、忍耐力を鍛えることも重要な鍵です。

リスニングのコツ

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リスニングはたった一回しか流れないところが、とても難しい部分です。リスニングが得意な人でもなかなか乗り越えられない壁でもあります。でも全く聞き取れないような訛りやスピードで話すことはないので、しっかりとリスニングの勉強をすれば乗り越えられる壁です。

英語の映画やドラマで勉強すると、勉強している気がしなくても自然とリスニング力が身についてきます。私自身、問題を解いている時に、単語や文法そのものの意味はわからなくても「これ、映画で聞いたことがある」と記憶が呼び覚まされ、問題を解くことができたことが、しばしばあります。

リスニングは慣れと、耳で覚える、ということに尽きると思います。焦らずゆっくりといろんな英語を聞いて、たくさん耳で覚える必要があります。

便利な参考書とは?

参考書の進め方

TOEICの公式が出している参考書なので、他の参考書よりも信頼性があります。記載されている問題数も多く、たくさん勉強したい方にはオススメの参考書です。

間違えた問題は何度でも繰り返し繰り返し解き直して、わからない単語は必ずチェック、解説は必ず読んでちゃんと理解すること。基本中の基本のことかもしれませんが、この基本をしっかりと行なっているかがTOEICテストでハイスコアを出せるかの鍵になると思います。

問題数が多いので勉強する際の充実感はありますし、本当にTOEICテストを受けているのだという気持ちになることもできる参考書です。あとは公式ではありませんが、TOEICテストに似せた問題をのせた模試の参考書などもおすすめです。

メリット・デメリット

英語の映画やドラマでの勉強方法は、英語学習を勉強として捉えるのではなく楽しいことだと捉えることで、比較的嫌な気持ちをすることなく、スムーズに英語力がつくようになる方法です。楽しく英語を学べるところがメリットだと思います。

ですがデメリットとしては、この勉強法だけでは長文読解であったりビジネス英単語などは学習しづらいというところです。あくまでこの勉強法は、英語になれる、ある程度読めて書けるようになる、TOEICを受ける前の準備の勉強法です。

でも私はこの勉強法のおかげで、参考書を二冊一通り勉強しただけで、一発で925点取ることができました。この勉強法だけでTOEICでは高得点を取ることはできませんが、必要なステップだと思っています。

本番前の学習

まず基本中の基本として、風邪やインフルエンザなどにかからないことです。
試験数日前などは目一杯勉強をしても良いのですが、前日は勉強を長時間やるのはなるべく避けた方がいいです。詰め込みすぎて、その前に覚えていたことを忘れてしまったり、頑張りすぎてしまったために疲れてしまい本領を発揮できないこともあります。

まとめ

もちろん個人によって差があることだとは思うけれど、よくわからないで難しい参考書や単語カードとにらめっこし続けたりするよりは効果があると思う、と答えます。 海外映画やドラマを使って英語を勉強するやり方は、非常に効果があると思います。

子供が言語を覚えるのは周りの人の話していることを聞いたりして覚えるのであって、教科書を読んで覚えるわけではないのです。

もちろん周りに外国人の友人がいればいいですが、英語に触れる機会を作るには映画やドラマが一番手っ取り早いから、この方法を試してほしい、と説明すると思います。

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