大学生が就活や進学などでTOEIC受験を考えているのであれば、この記事を参考にしてください。余計な問題集や参考書に手を出すのはやめましょう。1冊の参考書だけで高得点をとりましょう。
本日は、ある大学生の体験談レビュー記事です。進学でTOEIC受験が必要となり、1冊の問題集のみで高得点をとったエピソードの紹介です。彼の勉強方法やTOEIC受験に向けた対策、テクニック、コツを紹介しますので、参考にしてください。
Contents
【TOEIC】リスニング問題で高得点・おすすめ参考書紹介
TOEICを受験したきっかけは進学に必要だったからです。私自身、現在理系の大学生なのですが、大学院に進学することを踏まえてTOEICでの点数が必要なため受験しました。
英会話での悩みは、リスニングやリーディングではスラスラと読めたり聞けたりする単語でさえも会話の際には出てこなくなり、会話が十分にできないという悩みがありました。
また、実際に会話すると何度も聞き直すことができず、わからない状態で会話しなければならないこともありました。
高得点に向けたおすすめ勉強法
私は、TOEICで高得点を取るために、やっている勉強は単語・文法・リスニングに関する勉強です。
単語の勉強は、大学受験の時と違うビジネスならではの使い方や単語があるので、そこを重点的に行うために、大学受験用ではなく、TOEIC用の単語帳を使って、単語を反復的に勉強しています。
文法は、TOEICで頻出の部分を取り扱った文法書を何周もしてから、大量の問題が付属している文法問題集で実践的に取り組んでいます。
また、その文法問題集は、繰り返しリスニングしたり、シャドーウィングして耳馴染みができるまでやっています。リスニング対策としては、問題演習を繰り返すということと、その演習で使った教材何度もシャドーウィングしています。
テクニックやコツを紹介
リスニングに関しては、Part3・4では先読みがとても重要なので、先読みして問題解くというテクニックを使用しています。先読みが間に合わず、流れしまった問題は、飛ばして次のセットからもう一度取り組んでいます。
Part2に関して特に、問われている疑問詞がなんなのか目星をつけるということと、問われ方を意識することで、必然的に誤った回答を消去できます。リーディングセクションは、スピードとの戦いです。
Part5を素早くこなしていき、Part7に入るようにしています。Part7では、シングルパッセージの後半が特に難しくなっているので、きびしい時は、すぐにダブルパッセージに入って時間を無駄にすることなく、次の問題に移っています。
おすすめ参考書紹介・金のフレーズ
参考書の効果的な使い方
この参考書を進める理由としてはTOEIC用の参考書としてとても名高い参考書だからです。
自分にあった参考書を探すことはとても大事ですが、そもそも何が自分にあっているのかという問題に対して最適解を導くのは、とても難しいので、TOEICを勉強している多くの人に支持されている本を購入し、使用することで、自分の力になるような参考書である可能性が高いと考えています。
特に金のフレーズは、TOEICらしい意味で単語の意味をつかめるので、大学受験からアップデートするのにはとても有効でした。
また、文法超特急は、解説がとてもわかりやすく、英文法が体系的に理解できるような作りになっていることが自分的にとても好きでした。また、どちらの本も持ち運びやすくてよかったです。
おすすめポイントと改善点
メリットは、TOEIC受験者の多くが支持している参考書なので、使いやすさなどはとてもいいということです。
反対にデメリットは、全体最適解なので、自分にあった参考書ではない可能性もあり、成績が伸び悩む可能性があるということと、それに伴い自分で数多ある参考書の中から自分にあった参考書を選ばなければならないという不便さがあると思います。
勉強法に関しては、メリットとしては、基礎的な勉強になるため背伸びして勉強しているわけではなく、成績が伸びやすいと考えられること、デメリットは、公式問題集の演習回数が少なくなりがちで、時間配分や本番を想定した取り組みができていないということがあります。
試験本番前にできること
最後の最後まで、単語や文法について頭に入れるべきだと思います。
また、受験前の緊張は数をこなせば、解消すると思うので、もし試験前に肩に力が入ったり、緊張するようなことがあるのではあれば、もっと試験回数をこなしましょう。
受験室の寒暖差もきつい場合があるので、カーディガンを一枚持っておくといいと思います。
おわりに
英語の勉強は、結局、単語と文法につきます。リスニングやリーディングという英語の能力の問われ方によって鍛えなければいけないことは、また増えますが、単語と文法が核です。勉強の仕方はインプットとアウトプットしかありません。
そしてこの二つはできるだけセットで行うべきです。また、アウトプットするためには、知識がなければなりません。
点数が低い自覚や、演習中に構文が取れない単語の意味が取れなくて解けなかったのであれば、もっとインプットする必要がある。やはり、単語と文法が重要であるといえます。