初学者~中級者、特に、リスニングが苦手な人向けの勉強法になります。
勉強法としてはまず、発音記号から覚えて、単語や音読をする際には必ず、発音記号を意識しながら勉強するという方法になります。今回はその方法を紹介したいと思います。
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リスニングが特に苦手な人向けのTOEICを本気で高得点目指す学習法
英語は文法さえきちっと行えば、何とかなると思って過ごしていましたが、TOEICはある点数から上昇しなくなり、明らかに何か問題があると思っていました。
また、実際に英語を使用する場合、文法は勉強しているので、読むことはなんとかなるのだが、話す、聞く、書くに関してはさっぱり上達しない状況が続きました。
TOEICがある点数から伸びなかったのですが、それでも600点位はあったので、少しぐらいは外国人と話せるだろうと思っていましたが、甘くありませんでした。会社の帰りに方向が一緒だった外国人が話しかけてきました、たどたどしく、会話をするものの、とてもショックだったのが、12を聞き取れなかったことです。結局、その外国人とも半笑いで別れることになりました。
発音記号を頭に入れる学習法
私がすすめる勉強法はまず、発音記号を頭に入れることです。その後、単語の勉強や辞書を引く際に必ず発音記号をチェックし、発音してみること、また電子辞書ならその音を聞いてみるということをすると各段に勉強効率が上がります。
一見、面倒くさく、勉強効率が落ちるのではないかと思われる人もいらっしゃるかもしれませんが、適切に発音をすることで、体を使って、覚えることになり、単語の意味がただ眼で追う、もしくは書いて覚えるよりもずっと、記憶に残りやすくなります。また、英語のニュース等も意味はわからなくとも、単語、単語は聞き取れるようになってきます。
すると今まではリスニングはリスニング、リーディングはリーディングと別れていたものが一つになり、勉強効率が上がっていくようになります。
パート別のテクニック・コツについて
リーディングのパート別のテクニック・コツについて、ここではTOEICのリーディングについて記載したいと思います。
TOEICのリーディングパートはPart5の短文穴埋め問題、Part6は長文穴埋め問題、Part7は長文読解になります。75分間と勉強をあまりしていない方にとってはかなり長く、特に英語上級者~初学者まで全員が同じ試験を受けるので、初学者にとっては難しく感じ、また苦痛を感じる試験となります。
コツはPart5,6は文法や語法を問われることが多いので、得意な方はここで得点を取るようにしましょう。苦手な方はここは時間をかけずにマークシートをチェックしましょう。Part7は問題数が多いので、時間切れになる人が多いと思いますので、公式問題集等で質問欄の英語のパターンを記憶しておきましょう。
本文欄は毎回異なりますが、質問欄は、単語は変わるかもしれませんが、同じような言い回しになるので、そのパターンを記憶しておくだけでも、時間の節約になります。そして出来るだけ回答するようにすると点数が伸びてくると思います。
リスニングのコツやテクニックにつきまして
リスニングのコツやテクニックについて、ここでもTOEICのリスニングについて記載したいと思います。公式問題集を解いたことがある人はご存知の方も多いかもしれませんが、リーディングパートに比べて、リスニングの文章は簡単なものが多くなります。
なので、先ほど書いたように発音記号から勉強しておくと、聞き取れる単語が多くなり、正答できる可能性も高まります。
注意事項としてはリスニングで話される回数はわずか1回ということです。前の問題に悩み、聞く準備をしていないと聞いていなかったということになりますので、質問欄は問題が読み始められる前に読んでおき、回答は可能な限り、本文を読んでいる最中に行うことが理想になります。
TOEIC 900点&英会話上達をめざす!おすすめサイト紹介
サイトのアドレスは下記の通りです。
http://enjoylifeinenglish.blog112.fc2.com/blog-entry-261.html
タイトルはTOEIC900点&英会話上達を目指すと書いてありますが、得点別に対策や役立つ参考書等を記載してくれているので、英語が苦手だという方はこのサイト通りに進めていくのも良いと思います。
ただ、このサイトでは勉強時間を1日2時間等、比較的とるようにすすめられているので、それが無理な場合は、20分程度でも習慣にして取り組むと点数がメキメキ上がっていきます。
なので、勉強時間は脇において、トレーニングやどんな勉強をするのかを参考にするとよいサイトだと思います。
コツコツと勉強していくことができるのでおすすめ
私の場合は上記のサイトで掲載されていた勉強法を地道に行っていったというところでTOEICの点数をあげていきました。
メリットとしてはここで紹介されている勉強法は間違いがなさそうというところがメリットだと思います。反対にデメリットとしては、私の場合、1日、何時間も英語の勉強のためだけに費やすことは出来なかったので、1日20分だけ勉強することにしています。
これでも着実に実力は伸びていきますが、すぐにTOEICのスコアをあげたいという場合には、爆発的に伸びる方法ではないので、そういう面ではおすすめできないと思います。しかしながら、1日20分程度であれば、続きやすいですし、負担も少ないので、結果としてはいい方法ではないかと思っています。
まとめ
確かに急激に伸びるというところはないかと思いますが、人間の記憶の仕組み上、1日の勉強時間を長くとるよりは20分くらいで長い期間勉強する方が効率よく学ぶことが出来ることが証明されていますし、私自身の場合でもTOEICの点数は右肩上がりで上昇しています。
流石に英語上級者からさらにどう伸ばすかには使えないかもしれないですが、初学者~中級者あたりには十分に使える勉強法だと思いますし、挫折しにくい方法だと思います。