英語の中でもとりわけ英会話をメインで学習したい人向けの記事です。英語ができてもなかなか上手く話せない人っていると思います。そのパターンの人は英会話の学習正しくしていない、または聞き取り能力が十分でないことがります。
本日は、英会話を手っ取り早く身につけるための学習方法を実際の体験インタビューと共に紹介します。また、学習できるおすすめサイトもおまけで紹介しています。
Contents
【英会話】のおすすめ学習方法とサイト紹介
私は元々英語が好きで、大学でも英語を専攻しましたが、高校生まで読み書き中心の英語学習に偏っていた私は、大学に入ってから衝撃を受けました。
というのも、講義自体を英語で行う授業も多く、それでなくても英語での会話が必要不可欠だったのです。
読み書きには多少自信があったものの、会話となるとまったく着いていけず、言われた事を理解する頃には授業が進んでしまう、という状態でした。
成績も悪くなりそうで、何より悔しくて、このままではいけないと、まずは聞き取れる耳を養う事を心に決めました。その為にはとにかく英語を聞くしかないと思い、訓練が始まります。
英会話メインの学習方法なら洋画を見るのが一番おすすめ?
英会話を身に付ける目的で英語を聞くなら、1番大切なのは後々使えるような文章を聞くことです。そこで私が考えたのは、自宅にある洋画のDVDをひたすら観る事でした。
しかも、最初は日本語吹き替えです。日本語で数回観て台詞を覚えてしまえば、その後は英語音声と英語字幕で観る余裕が生まれます。
気になった単語やフレーズだけ電子辞書で調べれば、すらすらと覚えられます。音声も字幕もリモコン一つで切り替えられて、巻き戻しや一時停止も可能、さらに映像がついていて楽しめるので記憶に残りやすい教材が、自宅に沢山眠っているのなら、利用しない手はありません。
最近はネットを通じた動画配信サービスも豊富なので、そういった物を利用するのもとても良いでしょう。
こちらのサイトは全て無料で学習できるのでおすすめです。
DVDを見ることを続ける学習のみで、英語が聞き取れるようになった!
大学進学から数ヶ月、自宅にいる間は常に適当なDVDを繰り返し再生していた私は、少しずつ、英語を聞き取る耳が育っていたようです。
早口で有名なネイティブの先生の講義も、要点だけを拾い聞きできるようになり、楽しむ余裕が出てきました。
今思えば、入学当初は一言一句漏らさず聞こうとして遅れていたのですが、耳が育ったことで要点とそうでない部分を無意識に聞き分けられるようになったのです。
映画に出てきたフレーズを「使いたい!」とチャンスを伺うようになったことで発言が増えた事も大きな変化です。
メリットとデメリット
この勉強法のメリットはとにかく楽しく、生きた英語に触れられる事です。気に入った映画の台詞を覚えると、他の場所でその言葉に出会ったときに「あの映画の、あの台詞だ!」と一瞬でそのときの文脈・声のトーン・場面などの付加情報を思い出す事ができるので、意味だけを丸暗記するよりも情報量が多く、実践的な語彙力として身に付きます。
ただし、観る映画を間違えると訛りがひどかったり、暴力的な発言が多かったりという可能性があるので、最初は子供も観られるような映画から始めないといけません。
まとめ
電子辞書片手に映画を観るだけなので、勉強しているという実感がなかなかわかない勉強法ですが、確実に力がつきます。
つづりなどは辞書で確認して練習する必要がありますが、英会話について言うのであれば、100回書き取りするよりも数回観る方が脳にしっかりと刻まれます。
気に入った台詞や、使えそうなフレーズは、テレビの後に続いて発音してみるのも良いでしょう。楽しみながら覚えた言葉を実際に使えれば、英会話自体も特別楽しく感じられるので、本当におすすめの勉強法です。