英語を伸ばすための勉強方法やテクニックはたくさんあります。今回は王道な方法として多読することで英語を身につけることができるようになるのであろうか?をテーマとして扱っています。
実際は多読は英語の基礎となる力を引き出すための一番大切な方法であり、英語力を伸ばす手っ取り早い手段と言われています。多読に興味がる人はこの記事を読んで参考にしてください。
英語の多読が英語力を伸ばす最大の近道か?
英検2級を取得すれば最低限のリスニング力、スピーキング力、4,000語〜5,000語の語彙を身につけることが出来ます。その後は、英字新聞や洋書の多読を進めていくことで、リーディングの速度が上がり、語彙力も自然と増えていきます。
また、多読をすすめることによって、リーディング力が一般的な外国人が話す約180語/分に達すれば聞き取れるようになり、動画サイトのある程度の意味を字幕無しで理解できるようになります。この時期になると語彙力が7,000〜12,000語に達している可能性があり、基礎語の1,000〜2000語の単語は、脳に染み付いていると思われるので、外国人との意思疎通が可能になります。
なぜ多読が大切か?
将来的に、日本の人口に対し外国人の割合が増えた時、世界共通語として扱われる英語を使用することで、お互いの言語が分からなくても、意思疎通が出来るようになるのが理由であるのと同時に、将来翻訳関連の仕事で自立したいという目標を達成するために、リーディングやライティングでけでなく、スピーキングやスピーキングも同時に勉強して、できればバイリンガル程度の英語力を身につけたいからです。そのために毎日、自分で作成した多読ツールで、コツコツと勉強しています。
多読実践後の英語能力の変化「環境面」
生活面では、自分で作成した多読ツールで、多読をすすめることによって、外国人が駅で見かけた会話に意味を理解するまではいかないですが瞬間的に反応するようになったことです。よくよく、聞いてみると、電光掲示板で、日本語の漢字が、ローマ字表現されているのを見て、その漢字について話していたような気がします。
環境面では、YouTubeなどの英語ドキュメント番組に英語で聞くこと興味を持つことが出来たり、たまにですが仕事で、Webサイトを構築する際に、英語サイトの英訳が出来るようになったことです。
メリット・デメリット
メリットについては、英語を勉強できるのと同時に、多読ツールの改良で、HTML,CSS,JavaScript,PHPなどのプログラミングの勉強にもなり、様々な知的好奇心がわいてきたことです。
デメリットについては、多読で一回出現した単語の意味が理解できないとき、1つの単語のイメージの構築がなかなか出来なく、苦労した点です。このデメリットについては、多読ツールを改良することによって解決する可能性があるので、時間があるときにも、機能の追加を行っていきたいと思います。
英語多読は、脳科学的にも総合的な言語学習方法として確立されていることや、一歩一歩続けていくことで英語力の向上が可能であると言えます。いわば、英語は何歳から取り組んでも、この方法を用いれば続けた時間に関連して向上が見られます。
また、英語を勉強することによって、様々な能力を向上させることが出来ると考えられています。まさに英語学習は終わりがなく、行えば行うほど日本語の能力も上がっていくと考えられています。
実際私は、小学校で作文が苦手でしたが、中学校で英語に興味を持って勉強しはじめたことで日本語の文の構造もわかってくるようになりました。したがって英語を勉強することで、その他のことにも役立つのでやっておいて無駄ではないと思います。