洋画や海外ドラマを使って英語を楽しく勉強する方法の紹介記事です。この方法は英語の勉強方法としては、ありきたりパターンだと思います。勉強が嫌いな人や長く続かない人向けの勉強方法としてとても人気のある方法です。
本日は、実際の映画を使って英語を勉強したある人の体験インタビュー記事となっています。非常に参考になると思います。
経験した上で、おすすめの洋画や勉強面でのメリットやデメリットを紹介していますので、気になる人は参考にしてください。
Contents
洋画で楽しく英語を勉強する方法【実体験レビュー】
大学生時代に外国人留学生の友達が何人かできて、上辺だけでない、深いコミュニケーションができるようになりたいと思い、英会話の勉強を始めました。
初心者のころは、ほんとにカタコト英語でしたし、ニュアンスとか英語文化圏の常識も知りませでしたから、なかなか理想とする深いコミュニケーションをするまでには至りませんでした。
また、出身国によって、使う単語も発音も異なるので、それらをすべて理解するのはなかなか大変でした。
また、イギリス・アメリカ出身者と、それ以外の国の出身者とでは、日本人の英語に対する態度が異なり、その点も戸惑いました。
好きな【映画やドラマ】を使って英語を勉強
私は映画、特に洋画が好きで、大学時代は年間200本ほど鑑賞していました。そのうち、字幕に頼らず原語で観て楽しみたいと思うようになりました。
そこで、まずは『ホーム・アローン』や『ローマの休日』など、初心者でもわかりやすい映画を選んで、繰り返しその映画を観たり、字幕を出して鑑賞したり、ヒマな時間にその映画の音声だけを繰り返し聞いたりしていました。
日常会話で使えるなと思ったフレーズは、ちいさなノートにメモして、覚えるまで繰り返しチェックしていました。
そのフレーズを外国人の友人と会話する時に使ってみて、そのフレーズに対するアドバイスをもらったりしていました。
映画だけでなく、他の動画サイトを使って学習
映画はもちろん、AFNやJ-WAVEなどのラジオ放送、Youtube などの動画サイトなど、英語の勉強の教材になるものは身近にたくさんあるのだと気づき、活用していこうと思うようになりました。
教材となりそうなものは身の回りに溢れているので、それをどう取捨選択するか、考えるようになりました。そのため、それらの教材になりそうなものについて、外国人の友人の意見を聞いて、実際に使えるかどうかを確認するようになりました。
メリットとデメリット
実際に使えるフレーズかどうかは、外国人の友人の出身国によっても異なるので、友人同士で意見が異なり迷うことがしばしば有りました。
また、映画はスラングも多く、黒人は使うけれど、白人は使わないフレーズなども多く、日本人の私が理解するのはなかなか難しく、時間も手間もかかりました。これらがデメリットですね。
ただ、そうして身につけたいわば生きた英語は、日常生活で自在に使いこなせるようになれば、通常のコミュニケーションで困ることはほとんど無くなるので、その点がメリットだと思います。
おわりに
手間はかかるかもしれないけれど、遊び感覚で、勉強している感じはなく、楽しみながら英語をマスターすることができるから、試してみる価値はあると思います。
いわゆる受験英語で単語だ文法だと、細かいことにこだわりすぎて、英語アレルギーになってしまった人や、学生時代を通過して、改めて英語の勉強に取り掛かりたい人には、映画を見て、気がついたら英語ができるようになるのではないかと思います。