【英語/上達/方法】intermediateレベルです。
海外で初めてであった人に簡単な自己紹介すらできないような中学校英語レベルから海外で生活するにあたって日常会話に問題がないくらいのレベルに上がった方法について紹介をします。
Contents
中学レベルから日常会話レベルまで状態した方法を紹介
4年半ほど前に自己紹介も満足にできない状態でカナダに渡航いたしました。英語の能力は留学をすれば勝手に伸びるものだと勘違いをしており、事前勉強として日本で適当に選んだ英語学習の本を数冊購入しました。
渡航当日、飛行機は日本の会社を選んでおりましたので問題は無かったのですが、入国審査でカナダ側から渡されていたビザの書類にミスがありそれをうまく説明することができず語学学校の通学期間よりも短いビザを発行されてしまいました。
イミグレーションの担当者も中学校レベルの英語を理解してくれず、状況を説明して正しい期間でビザを再発行してもらうのに1時間以上かかってしまいました。参考書を買いあさって満足してしまい、伝えたいことも言えない状態で海外に出てしまったことを後悔しました。
私の英会話体験談
参考書などからも学べますが、日本で購入したものだと少し情報が古かったり文法は合っていても日常で使われないような表現が身についてしまう印象があります。また、日本語にはない表現が多い英語の文法を日本語で学ぶことで理解がしにくいということがわかりました。誰でも気軽に学べる方法としては、好きなドラマを英語の字幕で見たり、自分の興味がある事に関して英語の記事を検索してみたりすることです。
更に、日本在住のYouTuberの方々の日本を英語で紹介するという動画は自分に馴染みのある文化や生活について英語で紹介されているので非常にわかりやすいかと思います。ある程度慣れてきたら英語のラジオやebookを聞いていました。
最初は何を話されているのか、本編なのかコマーシャルなのかすら分からなかったのですが、少しずつ英語のリズムをつかむことができるようになり、短い文や単語を聞き取れるようになりました。
数をこなすこと
リーディングに関しては数を読むことが一番の上達法だと思います。私が実際に行ったのは、英語で書かれた新聞やネット上の記事を毎日何かしら読んでみることです。自分の身の回りで起こっていることなどある程度内容を知ったうえで読むので多少単語を理解できなくても読み進めることができます。
毎日3記事ほど読むことを目標に継続していると、3か月ほどで英語を読むことが苦痛ではなくなっていきました。また、そこで繰り返し出てくる単語を覚えて応用することができるようになったり、わからない単語が入っていても文脈から意味を推測できるようになりました。子供の頃に日本語のわからない単語があっても同じように文脈から意味をつかんだりしていたことを思い出し、英語も同じように学べばストレスなくリーディング力を伸ばせると気づきました。
わからなくてもひたすらに聞くことが大切
リスニングは分からなくてもひたすら聞くことです。最初は何を話しているのかすらわからないのですが、毎日1時間英語の動画やラジオを聞くことで耳が慣れて3か月ほど経ったころにいきなり聞き取れるようになっている自分に気がつきます。
また、英語の動画を観ながら英語の字幕を付けることも意識していました。アメリカ英語は特に単語が次の単語と繋がっているため、違う単語に聞こえてしまいがちですが、字幕を付けることによって音と単語が結びつきやすく、いつの間にか字幕なしでも聞き取れるようになります。
はじめは英語教材用に作られた堅苦しいものではなく、テレビ番組やイタズラ動画など親しみやすい日常で使われている英語を毎日1時間ほど聞くようにすると楽しくリスニング力を伸ばせると思います。
学習に役立つ書籍とyoutubeを紹介
カナダ人のYoutuberの方が作っている動画なのですが、初歩的な英語表現からアイエルツなどの英語テスト用のアカデミック英語の対策、難しい単語の説明等、それぞれの分野に分けたプレイリストがあります。
初心者でも分かりやすい単語や表現のみで説明されている動画がほとんどであることと、動画も10分ほどの物が多いので、忙しくても隙間時間で学ぶことができます。
英語の文法は英語で学ぶのが一番だと思います。文法を日本語に翻訳して学ぶことで英語にしかない表現等がややこしくなってしまい、その結果英語が身につかないという経験を中学校から高校の英語教育で感じました。
この本は英文法が図や表を使って説明されているため、初心者でもわかりやすいかと思います。また、非常にカラフルな作りになっているので、楽しく勉強することができました。
“YouTube “”Mad English TV””
メリットとしてはネイティブスピーカーのチャンネルなので、生きた英語を学ぶことができます。
さらに、カテゴリー別のプレイリストがあるので、自分の好きな時間に自分の目標に合わせて集中的に観ることができる点もメリットかと思います。デメリットは、全て英語なので慣れるまでは少しストレスに感じてしまうかもしれないです。ただ、続けることで耳は確実に慣れてくるので、そこまで大きなデメリットではないかと思います。
書籍”English for everyone English grammar guide”
この本のメリットは上記の回答と重複しますが、英語の文法を英語で学べるという点です。英語ネイティブが文法を学ぶ時のように英語の組み立て方等を学べるので、日本で習ってきた方法とは違った視点で英文法を身に着けることができます。
私自身も6年間学校で習っていたのに一切理解できなかった”過去分詞”や”過去形”、大過去”などの文法を1日で理解することができました。
デメリットとしては、この本は全て英語で書かれているので、ある程度の基礎語彙力は必要になってきます。英語勉強を始めたばかりでこの本をいきなり手にすると、少し難しいと感じてしまうかもしれません。
まとめ
カナダ在住の日本人やカナダ人の英語講師の方々におすすめされた方法をたくさん試した中で見つけた方法であり、英語勉強で苦労した私自身も半年でTOEICの点数を200点以上上げることができました。
さらに、教室に通ったりする必要がないため、自分のペースで勉強を進められさらにコストもそこまでかからないので忙しい日本の社会人でも実践できると思います。この方法をもっと前に実践できていたら今の英語力ももっと上を目指せていたのではないかと思うと少し悔しいくらいです。
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