私が通っていた中学校は、英検の受験が必須で、卒業までに全員が3級以上を目指して勉強をしていました。私は、英語が全くダメで、特に英語の授業で先生に指されて英語の発音で答えるのが恥ずかしくて仕方ありませんでした。
英語に苦手意識を持ってしまっていたので、もちろん何度受けても3級に受かることができずに、卒業まで最後の英検になってしまいました。居残りで勉強をし、なんとかギリギリ受かることが出来たのですごく嬉しかったです。
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勉強できなくても大丈夫!英検3級合格できる勉強法紹介
3級レベルでは、とりあえず単語力が大切だということがわかりました。自分が知っている単語はリスニングでも、自然に聞き取ることが出来ます。聞こえて来た単語をなんとなく繋げるだけで、だいたいの内容が見えてくることが多いことに気づきました。
なので、文法や決まりごと!綴りなどの細かいことを頭に入れるよりは、とにかく単語を覚えました。1日10個程度を覚えたので、3ヶ月で1000近くの単語を覚えることが出来ました。
一度見聞きした単語は、忘れてしまったとしてもなんとなく前後のワードで答えを導けるまでになりました。英検はマークシートなので、綴りを覚える必要がないので、ひたすら単語だけを単語帳片手に覚えたので、紙と鉛筆は全くつかいませんでした。
リスニングの勉強法は?
まず、リスニングですが、何を聞かれているのかを瞬時にわかるようにするために、5W4Hを聞き逃さないようにすることが大切です。後は問題の数をこなしていくうちに単語力があればなんとなく雰囲気でわかるようになっていくと思います。
過去問を解けば、傾向などもわかると思うので、リスニングに置いてはあまり難しく考えなくてもいいと思います。
難題は長文です。上記の方法でたくさん単語を覚えたとしても、やはり英語の基礎がわからなければ答えられない問題も多いと思います。長文をぜんぶ訳す必要はないので、問題で出されている前後の単語から答えを見つける必要があります。
主語が誰なのか、過去か現在なのか、このくらいの文法は把握しておいた方がいいです。
おすすめ問題集紹介
問題集の使い方
赤いシートで日本語が隠れるようになっているものを使用しました。まずは覚えるつもりでなくただ、1ページずつ目を通します。元から知っている単語にはチェックをつけ、知らない単語のみ、単語帳にかいて、覚えたものから外していきます。
だんだんと薄くなっていく単語帳に喜びと達成感を感じます。外した単語帳の紙はまた別にしておいて、忘れてた時の復習用に使います。ゲーム感覚で覚えることですんなり単語力が身につきます。
次に、英単語2000の見開きの右半分のページに、その単語を利用した例文が載っているので、その例文を英語と日本語訳の両方を声に出して読みます。
ただ、ノートに写すより、何回も音読した方が頭に入りやすいと私は思います。1日何個、1日何ページとノルマを決めてやるとやりやすいです。
メリットとデメリット
メリットは、単語を覚えることで今後の英語の授業や定期テストでも活かされることです。一度覚えた単語はなんとなく覚えているものです。どんどん教科書の文章が長くなったとしても単語がわかるだけで苦手意識が減ると思います。
デメリットは、あくまでも英検3級レベルの、英検だけに焦点を当てた勉強方法になるので、英語を一からしっかり学んで苦手をなくしたい人には不向きなやり方だと思います。文法などの英語の仕組みをしっかり覚えて、その上で覚えた英単語を活かすことが出来れば英語力はグンと上がると思います。
時間がない中で、一点でも点数をかせぐために単語を覚えることで合格に繋げようという勉強方法です。
本番前
私は、自分の学校がそのまま受験会場だったのでいつもの授業の延長のような雰囲気で受験することができました。余計な心配を、なくすために水分を取って落ち着かせトイレも済ましてから望む方が集中出来ます。
また、単語帳を持って行って、いつも間違えてしまう単語を1つ、2つ覚えておくだけで自信になると思います。私はそれでたまたま覚えた単語が出てきました。
おわりに
私は、英会話は今でも苦手ですし、やっぱり英語は好きにはなれません。でも、なんとか合格しないとと切羽詰まった状況でもあったし、中学生だったということもありアタマがまだ柔軟だったのでなんとか単語だけ短時間で叩き込むことが出来たから合格出来ました。
ただ、覚える気もなく単語帳をペラペラめくっていくだけではもちろん合格は難しいと思います。しかし、英検3級でもちゃんと合格しようという意志を持って勉強すれば必ず受かると思います。
英検3級合格をというしっかりとした目標を持ってあなたもこの記事でできるとや学んだことを吸収して勉強に活かしてください。頑張っていきましょう。