文法・語法

中学3年生以上向け!英語の基礎から身につけ確実に得点アップする方法

中学3年生以上(英語検定3級以上)の方向け対象とします。先ずは第五文型(SVOC)を理解していることが非常に重要となります。

教科書の英文にSVOCMを書き込むことを習慣づけておくことが英語学習の基礎となります。次に簡単な英単語長をまずは一冊仕上げることを目標とします。

何度も繰り返し行うことで英語で書かれる文章を理解することが容易になります。

英語の基礎を身につけ確実の得点アップする勉強法とは

私は当初(高校2年生まで)簡単な英文を理解することや英語長文読解をすることができませんでした。学校の定期テストでは教科書からそのまま同じ内容が出題されることから、文章を丸暗記することで、何とか定期テストをこなしていました。

そのような折、英文法の授業とReading の授業が分かれ、このままでは英文法の定期テストに対応できないと思い、一冊の文法書(ブレイクスルー英文法36章)を手にとりました。さらに語句を知ることで、わかることを一つでも増やそうとの思いからEG英単語・熟語3000を徹底的に使用しました。

その結果、学校の授業で行われる定期テストで7割程度取得できるようになりました。次の目標として、英語技能検定3級取得を目指しましたが、2度失敗しており、語句を補強し、またイディオムを理解するため大学入試英語頻出問題総演習で学習を深めました。これにより、英語検定2級に無事合格することができました。

失敗の原因として、語彙力の不足、イディオムや英文法の理解が乏しかったことが挙げられます。これらは英会話や英語を学習する上で重要な土台となるため、非常に重要であったと痛感しております。

多くの単語を暗記することと、最低限の文法を理解すること

Reading、Listening、Writing、Speaingを学習する上で共通することはより多くの単語を暗記することと、最低限の文法を理解することです。まずより多くの単語を暗記する方法は、毎日単語帳を用いて学習する習慣を身に着けることです。1日30語程度英単語と日本語訳を人単語5回声に出して発音します。

また、用例の英文も声に出して発音します。脳に定着させるため、可能であれば声に出しながら書くことを推奨します。1週間単位を区切りとし、1週間分の復習を毎日簡単に行います。1日30語新しいものを覚えることと復習することを同時進行します。これにより、1週間に210語の単語を暗記することに耐性がつきます。

また、イディオムを理解するため英語頻出問題総演習の使用をおすすめします。イディオムを理解することで「読み書き聴く話す」全ての能力を最短でひきあげることが可能となり、自然な表現も身に着けることができます。

リーディングのパートでは、最低限必要な情報をいかに素早く見つけられるかがポイントとなります。Thesis statement(1番言いたい主張)、supporting sentense(主張を裏付けるためのポイント) 例示、理由等の情報を探す必要があります。それらを可能にするためには、より多くの英文読解を行い、英語特有の文構成に慣れる必要があります。文章の中にKey wordやヒントが隠されており、それらを見つけるためにはより多くの単語とイディオムを知ることがコツとなります。not only A, but also be/ Not A but B/ Although~ I belive など、リーディングでよく問われる内容が記載される文の前後には上記の語句が隠されているなど、いくつかのパターンを見つけられるようになると思います。

シャドーイングをしましょう

基本的な語彙とイディオムを最低限身に着けた後、シャドーイングを推奨します。音声を聞いた後、すぐに自身の声でその音声を復唱することを指します。

1語1句正確に聞き取れているかが分かり、聞き取れなかった部分は何度も繰り返し練習することで小さな音でも拾うことができるようになります。

また、リエゾン(子音と母音がくっつくこと)例 an apple (アナポー)と発音されることや、リンキング(語と語をつなげることで発音が変化すること)、母音の正しい発音を身に着けることで英語が聞き取りやすくなります。

その他、TedTalk で英語や日本語字幕が出るように設定した上で、毎日繰り返し聞くことでリスニングを上達させることが可能となります。

英語頻出問題総演習、英単語ターゲット、TedTalk 英語頻出問題総演習について

英単語ターゲットをしっかりマスターすれば英検準一級合格も可能になります。これら二つの教材は英語検定3級取得者(中学生から高校生レベル)の方にもおすすめです。英語頻出問題総演習については英語技能検定や大学受験、高校定期テストで出題される文法問題やイディオムの説明が詳しく記載されております。

問題を解き進めながら頻出語句を覚えることでマスターすることができます。英単語ターゲットにおいても、頻出される語句や、英語圏で生活する上で基本となる語句が多く載せられています。どれも重要な語句となるので重要語句のマークがついている前ページから順に進めれば英語学習をスムーズに進めることができます。

最後にTedTalkとは、日常的な話題やビジネス、学術的なトピックを英語が堪能な外国人がスピーチしている動画になります。字幕もつくため、シャドーイングしながらリスニングすれば必然的にリスニング力向上につながります。

今回の勉強法のメリット

上記の勉強方法や参考書で英語学習をおこなうことのメリットは基礎力が確実につき、安価であることです。土台作りをおこなうことで、着実にレベルを上に上げていくことが可能です。

また、高いお金を出してスクールに通う必要はなく、参考書購入のみで4技能(読み書き話す聴く)を身に着けることができます。一方デメリットとして、勉強に多くの時間を割く必要があります。

強い意志と目標がなければ継続し続けることが難しいかもしれません。また計画的に学習を自身で進めなければなりません。しかしながら、勉強を進める上で難しいことは少なく、暗記が多くなります。根気強さと粘り強さ、時間があれば問題なく英語力向上につながるかと存じます。

まとめ

私自身この勉強方法で1年半で自信を持って英語の4技能全てができるようになったと実感しております。英語力があがったことを実感するために、定期的にTOEICや英語技能検定を受けることをお勧めします。

私が提示して勉強方法を進め、目に見えた形で結果を知ることで日々学習してよかったことを実感します。

私は現在TOEIC800点を取得しており、商社に勤務しております。全く英語が理解できなかった私が、努力をし、今では英語を仕事としております。特別にお金をかけなくても努力をすれば必ず、英語力はあがります。

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