英会話

英語が苦手な人向け!実体験から効率と思った勉強方法を紹介

英語に対して非常に苦手意識のある方。英語学習において、最も大切であることは基礎から徹底した積み上げであると考えいます。

そのため、最も効率的な学習方法としては単語、文法、長文と段階を踏んでマルチタスクにならないように勉強に取り組むこと方法です。

英語に対して苦手意識を持っていた私が得意とした学習法

私は中学校で初めて英語に触れたときに理解することが非常に難しく、そのまま苦手意識を持ってしまいました。

その意識が払拭できないまま、文法書を全部覚えたら英語は上達するや、長文を大量に読むことで英語力は上達するといった誤った情報を信じて受験期になるまで勉強を怠っていました。

その結果は当然のことながらどこから手をつけていいかもわからず呪文のような英語を眺めるだけで勉強した気になっていました。それでもなんとか高校へは進学し今までの行いを反省することもなく2年の月日が経ちました。いざ、大学受験へと勉強を始め半年が経った時、英文法は知っているが問題が解けない状態に陥りました。そのまま私は受験を迎え、結果浪人することとなりました。

あえて基礎に戻った学習方法

私がお勧めする英語の学習方法は、端的に説明すると1番の基礎へと戻ることです。詳細に説明すると、英語を勉強しようと思い単語帳、文法書、長文の参考書を買いそれらを同時並行で進めることは全くといっても過言ではないほど意味がないと考えています。受験界隈でよく耳にする毎日長文を解け!と言った指導方法はある程度英語のできる人に対してであり、全くと言っていいほど英語に触れてこなかった人にとってはただ苦痛でしかありません。

そこで、まずは英単語を自分が目標とするレベルまで全て覚え切ることが大切です。そして、英単語なら問題ないと自信を持って言えるようになって初めて文法書に手を伸ばしていきます。

文法に関しても単語と同じように、完璧になるまで何度も何度も繰り返し読み込み、インプットとアウトプットを繰り返していきます。ここまでして初めて長文へと向かっていきましょう。すると今まで一度も長文を読んだことがなかったとしても読むことができるでしょう。そうすれば英語学習は苦痛ではなくなります。

日本語訳をノートに書いてみよう

リーディングにおいて大切なのは実際に日本語訳をノートに書いてみることだと私はかんがえています。

これがなぜ大切かというと、英文を読み、訳を頭の中で作り答えを見る、この作業では頭の中の訳が答えを見たときにどこが違うのか曖昧になりがちです。全体にも共通して言えることですが、まずは基本的な事を理解しているか確認を含めて目に見える形で表す。

そして、どんなに細かいミスであったとしてもなぜ自分が作った訳と答えに記載されている訳は異なるのかを吟味し、自分が納得いくまで突き詰めていくことが大切です。そして、ある程度自分の英語力に自信がついて来た段階で初めて頭で訳を作りながら読んでいく作業に移っていくべきでしょう。

自分が発音することのできないものは聞き取れない?

リスニングは多くの人が英語を聞き取ることができればいいと考え、アプリやTed talkなどを繰り返し聴き、上達しようと試みると思います。ですが実際には自分が発音することをできない言葉を人間は聞き取ることができないと言われています。

それは耳から入って来た情報を自分の知っている事へと置き換えてしますからです。ですので、リスニング力を鍛えるにはまずスピーキングから入ることが大切だとかんがえています。そして正しく英単語を発音することができれば自然とリスニングは上達していくでしょう。また、対人でのリスニングにおいては口の動きが非常に重要となって来ます。相手の口の動きをしっかりと観察することでよく似た響きの言葉も区別することができます。

鉄壁、エバーグリーン、英語耳を使っていました

まず鉄壁に関しては、なんと言っても単語の量が非常に多いこと、またイラストによってイメージで英単語を理解さることができます。さらに分野ごとに単語がまとめられているため思い出しやすくなります。

エバーグリーンは、基礎からわかりやすく記載されているため、全く英語がわからないと言う人でもとっかかりやすいです。また、基礎も記載されているが応用的な詳しい内容もきちんと記載されているため、長く使えるのは参考書です。

英語耳は、リスニングは話すことができれば自ずと上達することを述べた参考書になります。一見遠回りに感じるこのやり方を信じてこなしていくことで確実に英語を聞き取ることができるようになる参考書と言えます。

2つのメリット

メリットは2点あります。
1点目は基礎から行うことにより、誰でもどんなレベルの人も英語を学ぶことができるという点です。一般的な高校生であれば信じて進めていくことで長文までたどり着いたときに英語力がついた事を実感できます。

2点目は躓くことが少ない点です。

まず初めに単語を覚えることでは根気よくこなす以外に方法はないので理解ができなくなり躓くといった心配はありません。そして、文法に取り掛かった時も目標レベルの単語を覚えているため例文や問題で文法以外の点で解けないと言うことは比較的少なくなります。

最後に同じ理屈で長文も構文などの長文を解くための知識以外では理解に苦しむことも減ると思われます。

デメリットは一つ考えられます。それは単語や文法をただひたすらこなしていくことは自分の進捗が見えづらく不安になることがあります。

まとめ

まずは自分自身が偏差値20代から某有名私大に合格しました。その後、基礎から積み上げていくことは例えて言うならば建物を作ることと同じです。これは何か大きなものを作る時いきなり屋根を作り、壁を作りと好き勝手やっていくのではなく、まず足組を作り、そこから土台となる部分を形成しその上に支柱を立てていくものです。

この足組が単語力であり、土台が文法である。そして完成した建物ことが英語力と言えるでしょう。

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