海外で日常生活が送ることができ、日本の会社で英語対応ができるレベルです。
教科書に忠実な英語ではなく、耳で覚えることと実際に使うことを最優先にした勉強法です。受験には役立たないが生きる英語が身につきます。
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海外で日常生活ができるレベルになるまでの学習方法とは?
英会話のALTの先生が話す言葉が呪文にしか聞こえず返事に困ることがありました。実際に、5W1H を聞き逃すと回答は突飛なものになり会話が成立しません。先生は観光地ならどこがおすすめかと聞いていたようなのですが、私はずっと伝統的なものと回答していました。なにとどこが聞き取れていなかったからです。
何度聞いても何を聞かれているのかわからず、その後も私は何が違うのかわからないままレッスンは終了しました。
留学した時に、電車の行先が分からず駅員さんに聞きますがどうやら行きたい場所が伝わっていなかったようで電車を降りると全く違う駅に着いていました。今思えば何度も合っているか駅員さんは確認を取ってくれていました。にもかかわらず、よく聞き取れないまま返事をしてしまった私の完全なるミスです。
書かずに聞く
書かずに聞く、話す。これが一番だと思います。日本の受検には文法が必須です。ですが、会話を成立させるには流行りのスラングや省略した言葉が使えることの方が上達には重要だと思います。
英会話から英語に慣れていく方法はおすすめです。小学生の柔軟な頭には勉強としてではなくゲーム、遊びの一環として学ぶことができるからです。実際に小学生から英会話スクールに通っていたので英語に対しての抵抗感はなく気が付いたら先生と会話をしていました。
むしろ、受験勉強のときにこれまで話していたあれが過去現在形だったと後で知ることが多かったように感じます。アクセントも発音してみて気持ちいいほうが正解であると耳で聞いてきたからこそ特別な勉強がなくても解くこともできました。
最初に文章を大まかに読む
最初におおまかにすべて読むことがリーディング上達のコツです。問題文からとよく言いますが、全体を把握したあとに設問を読むと探しながら読むという先入観に惑わされず回答できます。
答えを探そうと文を読むのではなく、内容を把握するという意味合いで先に読むことがおすすめです。
ただ、じっくり読むのはなく段落ごとに何を言っているのかを把握する程度に収めることが一番のポイントです。
物語の場合は、どんな物語かを、論文形式のものは内容把握ができるように日頃から文法的にではなく、会話的に英語に触れることが上達には重要だと考えます。文法の主語がだれかは内容が分かればおのずと分かるものですし、筆者の言いたいことも見えてきます。
あえて何も書かない勉強法
なにも書かないで聞くことです。書くとリスニングの全容まで把握できない可能性があります。
文章を選ぶものであれば会話や説明文を聞き切ることが正解への近道です。絵を選ぶものであれば聞きながら選択肢を絞ることは有効でもありますのであくまで文章が選択肢のものは書かない聞き取りが有効です。
ただ、あまりに長い場合は女性が話している、男性が話している程度のメモを取る方法は有効だと考えます。問題を見た時に内容の把握はしていても性別まで覚えていることが難しい時もあるからです。
複数人登場人物がいる場合にも名前の頭文字程度のメモは書いても良いと思います。基本的にはリスニングの内容を頭で理解し場面を脳内に浮かべておくことがリスニング攻略の近道であることは間違いありません。
上達の方法は英語をとにかく使うこと
あまり教材を使ってこなかったので独自にはなりますが、一番の上達方法は英語を使うことです。
話すことはもちろん、ライティングをすることも英語力向上には欠かせない要素だと思います。
実際には、英会話、留学、高校に来る留学生との交流は話す英語の向上の大きな要因でした。最初は単語でしか返すことができないこともありましたが、むしろ単語で会話ができることにも気づくことができました。そこからもっと伝えるには、、、と単語数が増えていき文章での会話になっていきました。
書くことも同様です。難しい文章なんて書かなくても伝わります。毎日日記を英語で書いていくと、この出来事をもっと詳細に書きたいと思うようになり自然と長く情景や状況を書くようになりました。
生きた英語が身につきます。
主語や細かい文法がなくても楽しく会話をすることができます。考えなくても自然と英語が体に入ってくるようになるので使える英語を学ぶことができると思います。
特に海外で使える英語を目指すのであれば話して伝えることが一番に上達する近道だと思います。流行りのスラングなどもこの方法から得ることが多かったように思います。
ただ、一方で教科書の望む正解と合わないことがあります。テストなどで本来こう解いてほしいと記載があったときに文法や技を使うことなく正面からぶつかる方法での回答になる可能性があります。
どうしてもテストの点数で評価がされてしまうのでテスト用に文法などをさらっておく必要はでてくるかもしれません。
おわりに
英語との出会い方が重要なのであってやり方はおすすめしたものでもオリジナルでも出会った方法で自分のものにしていけばよいと思っています。
なにより英語を嫌いになってしまったり、難しいと思ってしまわないで大人になることで生きた英語を手に入れることができたと思っています。