シャドーイングとディクテーションも英会話の勉強方法の1つとして有名です。しかし、シャドーイングとディクテーションって苦手な人が多いと思います。実際はシャドーイングとディクテーションをすることで英会話がめちゃくちゃ上達することって知っていますか?
今回はシャドーイングとディクテーションをメインに学習することでそれくらい英語ができるようになるのか?体験レビューとメリットとデメリットをまとめましたので参考にしてください。
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シャドーイングとディクテーションで英語はかなり上達する?
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英会話を意識し始めたきっかけは、中学2年生で行ったオーストラリアの短期留学です。勉強嫌いで英語の成績は常に2だった私を両親が夏休みの1ヶ月を利用して海外に放逐したのです。 今思い返しても全然会話できていた覚えが無いのですが、そこは子供、それなりに楽しく過ごしていました。日本に戻ると、今までの英語嫌いが嘘のようになり、英会話をしたくてたまらなくなりました。そして高校に入った時、友達がディクテーションの本を勧めてくれたのです。レベル別になっているその本を買い、とりあえずは半信半疑ながらもディクテーションとシャドーイングの練習を始めてみました。
シャドーイングとディクテーションの勉強方法
私がおすすめする英会話学習法は、シャドーイングとディクテーションに重きを置くものです。学習を始める時点での自分の英語力にもよりますが、シャドーイングについては、初めてリスニングした時に大体内容が掴めるレベルのテキストがおすすめです。
また、同じ内容を「普通のスピード」「ゆっくりスピード」などで読んでくれている教材が取っつきやすいし、続けやすいと思います。英会話学習をするにあたって大切なのはもちろん語彙力ですので、日常的に語彙力をアップさせる努力も欠かせません。
CNNのEnglish Expressをシャドーイング練習で使用していました。CNNはちょっと難しいですが時事問題に強くなり単語が増えます。
環境面の変化「これなら楽しく続けることができる」
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自他共にずぼらな人間と認める私ですら、ディクテーションとシャドーイングを始めてからというもの、早く起きるようになりました。学校に行く前の時間を利用して毎日(土日も)ディクテーションをしました。ディクテーションにかかった時間を書き込むことができる教材とだったため、モチベーションが上がり、ゲーム感覚で進めて行っていました。 また、私に勧めてくれた友達もずっとディクテーションを続けていたので、内容についての話をしたり、知的好奇心も上がったように思います。
シャドーウィングのメリットとデメリット
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メリットは、結果的に私の英語のリスニング力が飛躍的に伸びたこと、それに付随して語彙力も増えたことが言えます。また、シャドーイングをすることになって、英語特有の間の置き方、テンポやイントネーションなどを掴むことができたように思います。 デメリットとしては、多読をするわけではなく、同じ内容を聴き続けるので、どんどん語彙力を増やしたい人には少し遠道なのかもしれません。ディクテーションの練習はデスクの上ですしかできないので、時間を割くことが難しい人には続けられないかもしれません。
まとめ
「英語ができるようになる」という感覚は人のそれぞれだと思いますが、少なくとも私は今海外に友達もたくさんいますし、仕事では主に英語でメールや電話のやりとりをしています。 シャドーイングやディクテーション以外にももちろん様々なことをして現在の英語力を身につけましたが、リスニングにも不自由せず、躊躇わずに英会話ができているのは、当時毎日繰り返しのようにディクテーションとシャドーイングを行なったからだろうな、と実感している部分もあります。どの方法が自分に合うかをしっかり見極めることが大切かと思います。
この記事を読んで自分にぴったりと思うのであれば、ぜひ実践してほしいと思います。そうでないと感じるのであれば音読メインの学習方法などもあるので、そちらを優先的にされるのもアリかと思います。