英会話

[日常会話以上の深い会話が苦手]英語中級者の方向けの英語上達方法とは

日常会話はできるが、それ以上の深い会話が苦手だという英語中級者の方向けの英語上達方法を紹介します。

日常英会話以上に英語力を伸ばす具体的な方法

以前からの夢だったアメリカ留学を、30歳の時に実現しました。それまでの英語には興味があり、1対1で家庭教師をつけたり、通信教材を使って学習をすすめていました。

しかし実際にネイティブの方との会話では、まったく聞き取れないではないですか。自己紹介や、お決まりのフレーズなど、自分が話をするぐらいの英語力や単語力は結構ありました。しかし、今までしっかり聞き取れていた英語が、実際の場面では全く聞き取れないのです。

聞きなおすのも、2回が限度。そこで気づきました。いままでの学習では、相手が私のレベルに合わせて英語を使ってくれていたことを。

英会話の上達のキーは、言語力よりリスニング力によって左右されるということに初めて気づきました。

ポッドキャストを使って勉強しよう

私の英語の勉強法は、単語力をつけるには、単語ノートを使っています。わからない単語がでてきたら、ノートに記入します。

1週間後に見て英語をみて日本語訳を言います。言えたら、線でその単語を消していきます。それの繰り返しです。

会話力は、発話練習として、ひとりごとレッスンです。たとえば今日の予定を自分で言ってみる。車を運転しながら、風景を見ながら自分の感想を英語でいってみるなどです。

リスニング力は、ラジオまたはポッドキャストを使っています。テレビのような映像があると、映像からの情報が邪魔をして聞き取る力が鍛えられません。

読解力は、日本語で内容をすでに知っている英語翻訳された本などを読むことがすらすら読めて楽しくもありますので続けています。

リーディングも音読しよう

私がおすすめしたのは、リスニングの勉強方法ですが、リーディングを私なりの勉強法があります。

リーディングは、とにかく数をこなすことが大事だとおもっています。内容は、簡単でしかも、自分の興味のあるものからはじめることが良いと思います。

料理が好きな方は、料理のレシピ本など。そしてリーディングの仕方は、黙読ではなくかならず声に出して読みます。しかもなるべく大きな声で、これはつまり自分の声を聴くリスニングの学習にもなっているからです。

途中読めない単語がでてきても、気にしないですすめます。声をだすと音読することに気をとられて、内容理解を追いつかなくなる方がいらっしゃいますが、発音良く読むことより、内容を理解しながら頭から読むことが大事です。

リスニング力を鍛える具体的な方法

まず、リスニング力を上げるには、たとえば、テレビの映画をキャプション無しで聞いたり、英語の音声を聞き流したりする学習法が良く紹介されますが、それではリスニング力は上達しません。

私のおすすめは、まずは、英会話ではなく、スピーチ(1人が話している)を徹底的に聞く方法です。

素材となるものは、できるだけ自分の興味のある分野がいいと思います。まずは1分ぐらいの内容のものを全体を聞く→全体を3回ほどに分けて途中まで聞く(内容をなんとなく理解する)を繰り返します。この時点でわからない単語が出てきたら、調べます。

内容を理解半分ぐらいできたら、そのあとは、話者に続いてシャドーイングしていきます。話者の音声やアクセントをその人になりきってとにかく影のように、おいかけて英語をいいます。

最初は、まったくシャドーイングを追いつかないと思いますが、何度もやるうちにできるようになります。リスニング力は、ある程度つくまでに時間がかかりますが、いったんリスニング力がついてしますと、なかなか力は落ちていきません。

それを踏まえてまずは、一定のレベルまで根気よくシャドーイングを続けることが重要なポイントになります。

中西泰平先生の本・ポッドキャスト

ポッドキャストのスピードラーニングを結構聞いています。身近な話題が多いく、本当に日常に使う英語での世間話が多いので、活用度が多いです。また日本文化との違いに関しても、お二方の考え方などに触れられてついつい会話に引き込まれます。

通勤途中や、家事の合間に聞き流すようにして聞いています。あとは、バイリンガルニュースをたまに聞きます。少しレベルが上に英語に触れたいときに聞きます。内容がわかりやすいし、聞き取りやすいからです。

あとは、インテリアに興味があるので、インテリア関連の洋書を楽天マガジンで読んでいます。自分の興味のある分野の雑誌や本などを手に入れて、毎日なにかしら英語に触れるようにはしています。

ポッドキャストのメリット

ポッドキャストやラジオでの勉強方法のメリットは、自分の都合の良い時間で学習できることです。聞きたいときに、聞けるし、集中して聞くこともできるし、またはほかのことをしながら聞くこともできるので、なかなかまとまった時間が取れない人にはおすすめです。

また雑誌や本なども自分の興味のあるものなので、苦がなく、楽しみながら続けられます。初心者の方は、絵や写真が多いまんがや、雑誌などもおすすめです。

デメリットは、やはり一人だけでの学習だということです。継続がなかなかできなくなるか状況に陥ることも多いです。

やはりオンライン学習や英会話教室など、実際に生の会話があってはじめて英語力がついてくると思います。一人で学習していたいとしても、その実際の成果をみるためには、人との会話の場を設けるのが必須でしょう。

おわりに

実際に、仕事の中(英語の先生)で何人もの生徒に関わってきたので、とにかくいろんな学習方法を実験してきてるので、絶対とは言えないけど、少なくとも成果は絶対あります。

ただ、運動の練習と同じで、継続していくことが大事になってくるので、仲間と一緒に経過報告しながら進めたり、伴走してくれる人が必要にはなってくると思います。

あとは、「私の英語力はかならず上がる」と思い込んで、ネイティブとすらすら会話している自分をイメージすることが大事になってきます。

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