英会話

英検2級・準2級向け!満足した学習をしたいならぜひ読んでほしい勉強法とは?

高校卒業程度、英検2級程度向けの方へお勧め出来る勉強法です 基本的な事項はある程度勉強してきたが、実際満足の力はついていない。

しかしどこが悪いのかわからないと言った方が参考にされると良いと考えています

英検準2級レベル向けのおすすめ学習方法紹介

基本的に英語が好きではありません。必要な事柄なので仕方なく勉強していると言う気持ちが強く、そんなモチベーションなのでなかなか上達も感じる事が出来ません。具体的には、私は新しい単語や熟語を覚えたり、長文を読むことが苦手ですぐに目が滑ってしまいます。一通り文章を読み終わっても何を言いたいのかさっぱりわからないと言うような事が多々ありました。

文法や構文のようなロジック的なものは辛うじてついていくことが出来ましたが、文法問題に出てくるような短い文の単語さえ理解出来ない事も多い上、せっかく覚えたと思った単語もすぐに抜けてしまう為、英語に関してはいつまで経っても楽しさを実感できませんでした。先生からも「センスがない」とよく言われましたし、今でもセンスはないと自覚しています。

英語こそ毎日継続する勉強

毎日コツコツと積み上げていくことです。勉強する時間は1週間に1回1時間より10分や20分だけでいいので、必ず毎日繰り返す事が肝要です。英語は積み重ねの学問なので、毎日10分やることを続けることで、その知識の積み重ねが出来ます。その際は必ず前日までにやったことについて確認をすること。

昨日わからなかったことはわからないままだったのか、それとも1日経ったら理解が出来るようになったのか、また昨日の勉強事項はどれだけ覚えているか。それを毎日確認しながら進めることによって、いつの間にか意識しなくてもその知識が使用出来るようになっていきます。

それを継続した上で、模試や資格試験等のようにまとまった知識のアウトプットの場で自分の知識の再確認が出来た時は、毎日少しずつ進めている勉強の穴を見つける作業ですので、一旦出来なかった部分まで戻って再確認しましょう。

正しく訳をするとは?

英文をひたすらに書き、その英文をひたすらに「正しく訳す」ということを繰り返す事で、徐々に英語の力がついてきました。長文ではなく、教科書の模範例文や文法の参考書内にあるような基本文がより効果的です。

まずは正しく書き写し、その文章を何も見ずに訳します。単語の意味がわからなくてもその時はひとまず前後の単語や文の雰囲気から推測して必ず訳し終えることにします。その後で、例文の下についている日本語訳を自分の訳した文章の下に書き込みます。自分の訳と模範の訳に対し、どこが違うのかを比較します。

わからなかった単語はここで確認し、わからなかった単語にアンダーラインを引きます。自分の脳内をどういう思考回路に導けば例文と同じ訳に出来るかを考え、実際に実行してみます。それが出来たら次の問題へと移ります。10問くらい解いたところで、その10問をまとめてもう一度やり直します。そうすることで、文の骨組みのようなものが見えてきて、英文を読む事が比較的容易になりました。

単語一つ一つの発音を覚えよう

リスニングで一番大切な事は、その単語は自分で発音が必ず出来るというのが大前提になります。読めるし訳はわかるけれど発音が違う、と言うようなケースが日本人の英語教育の中には散見します。書けるようにする為に発音通りには覚えずスペルのローマ字読みで覚えていたり、サイレント文字を敢えてわかるように覚えていたりと言うケースです。これはリーディングやライティングには有効ですが、リスニングでは足かせになります。ですので、まずは単語の一つ一つを正確な発音で覚え直す事が有効です。

更に日本語でもそうですが、難しい表現や言い回しを多用した発言というのは滅多にあるものではありません。必ずその時にやっているリーディングやライティングよりもリスニングは平易になっているので、落ち着く事も有効です。

英検2級をひとつひとつわかりやすく

分厚い参考書はやる気をなくさせますが、こちらは適度な厚さにまとめられており、手に取りやすく取り掛かりやすい参考書だと考えます。更に内容面ですが、文法事項もよくまとめられていて丁寧な印象。

率直に言ってわかりやすさに注力しています。やる気に満ち溢れている時は若干物足りない感じを覚える程にシンプルではありますが、モチベーション維持の観点からも最も続けやすい分量だと言えるでしょう。

問題演習をして知識の定着を図る為にはやや問題数が少ないと感じますが、まずはこれを完璧に解けるようにすることで力は確実につきます。安易に他の参考書と併用はせず、必ずこれ一冊を丸々完答出来るようになるまでやることが肝要だと考えます。

おそらくどんな人でも継続できる参考書

シリーズ化されている為、自分のレベルにあったところから始められる点が最大のメリットです。やり込んだ事により自身のレベルが上った際も、同じシリーズで勉強を進める事ができるので、やり方を逐一変える必要もありません。シンプルな構成で最重要部分だけを載せているので、最も挫折しにくい参考書の一つでしょう。

しかし一方で解説部分が充実している分、問題演習をする為の問題数があまり多くはないのが欠点です。この参考書を全部完璧に解けるようになったとしてもそれで十分とは言い切れず、補強的に別の問題に当たる機会を設けなくてはなりません。基本的事項を押さえ、基礎的な問題を解けるようにするまではこの参考書、発展や応用で力試しをする場合は別の参考書と使い分けると良いでしょう。

終わりに

続ければ必ず学力は上がります。この勉強は基礎的な事柄に特化している為、土台がしっかりと構築出来るからです。土台が出来上がれば自分で思考することが出来るようになるので、万が一難しい問題に当たった時にも自身で試行錯誤して解答することが出来るようになります。

しかしどうしても上がらない場合はどこかに穴や抜けが生じている証拠なので、その原因を分析することもまた、自分の勉強になると考えますが、クラシエンも情意フィルター仮説(不安を持って半信半疑でいると習得の程度に差が生じると言う仮説)を提唱しているので、まずは信じてやることが肝要です。

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