この記事はTOEIC600点突破する方法を実際の体験談からリアルに学ぶ内容です。特に時間の無い人は先人の意見を聞いて学習方法を真似した方が効率が良いです。
最短ルートでTOEIC600点レベルに到達したと思うのであれば、今回紹介する学習方法や活用した参考書・使い方をまとめてますので参考にしてください。
Contents
【TOEIC600レベル到達】学習方法と必要な参考書まとめ
TOEIC600点レベルって一般的に高校英語教員の平均スコアと言われています。イメージつきますか?もう少し例えを出すなら、明治大学や一橋大学中央大学の平均スコアとなっています。
なんと、京都大学の平均スコアは628点です。あくまでも平均スコアですが。こうして平均スコアだけを考えるとTOEIC600レベルは難しそうに思います。
しかし、対策をちゃんとすることで600点に到達することはそれほど難しくないです。むしろ京大に入学するほうが大変です。
今回はある社会人が600点レベルに到達するために実際に使用した参考書や学習ポイントをいろいろ教えてくれたので、体験談として紹介したいと思います。あなたも600点レベルを検討しているなら非常にためになると思います。
TOEIC学習のきっかけ
ここから実際紹介する体験談となります。あなたもTOEICを受験するきっかけや目標などいろいろあると思います。今回体験談を紹介してくれた人も以下のようなきっかけがあってTOEIC受験をスタートしたそうです。
初受験のTOEICが300点
TOEICを受験したきっかけは大きく二つあります。一つ目は大学生の時に夏休みを使って海外に1人で2週間ほど行きました。その時に全く言葉が通じなくて余裕がなかったこと、そしてもう一つはホステルを使っ他ので同世代の友達ができたけど英語を知らなかったので全く意思疎通できなかったことがあります。
帰国後今自分の英語力がどれくらいなのか知りたく受験をしました。その時は300点と少しほどでとてもがっかりました。
TOEIC600レベルに向けた学習ポイントは?
600点を越えるためにしたことは毎日英語に触れることです。TOEICの公式問題集を買って毎日解く事がTOEIC高得点の近道であると思います。
TOEICの公式問題集を何度も解いておくとTOEICの問題の傾向がわかってくるので問題に慣れることは英語力の向上とTOEICの得点力アップにつながります。
リスニングも公式問題集に付いているCDをできるだけ毎日聞き、問題に答えましょう。しかし、問題集を解く勉強は疲れます。
嫌になった時はやらなくても良いです。その代わりに英語の映画を見たり、ドラマを見たりなどとにかく毎日少しでも必ず英語に触れる事が重要であると言えます。オンライン英会話というのもとても良い英語の勉強方法です。
パート別の学習法は?コツやテクニックなど
リスニングパートは公式問題集でCDをかけ問題を解くというテストをイメージした勉強方法、これは本番の状態、TOEICのリスニングには初めに説明があるのでその間に問題をできるだけ読んでおくというテクニックをつけておきましょう。
問題を解いた後はもう一度音声を流し、音声の後を追って発音するシャドウイングをしましょう。
文法パートはTOEICの中でもテクニックがあればかなり時間を短縮できるパートです。文法パートのほとんどは文章を全て読まず空欄の前の単語を見れば答えられるようなものが多いです。
空欄に主語か動詞かなどどの形が入るか文をパッと見てわかるようにする事が重要です。リーディングは初めにざっと問題を読む事で問題文の何を読み取れば良いのかわかりやすくなります。
おすすめ参考書
DUOは英単語帳です。レベルとしては中級ほどです。大学受験の勉強の際にも多く用いられていると思います。
おすすめの理由はこの単語帳にはまず初めに一つの例文が書かれており、その下にその例文で出てきた新しい単語の意味の説明が続きます。
例文で新しい単語を覚えていく事ができるので文章全体の意味からその単語がどのような意味でどのように使われるのかという事を覚える事ができます。
さらに例文音読のCDもありそれをダウンロードし通勤や通学の時に流しながら例文を目で追う、音読するという事がかなりおすすめです。
このことによって英語のリズムを知る事ができますし、その文章を目だけではなく音としても知る事ができ、その例文の意味を覚えやすくなります。
メリットとデメリット
メリットは単語力をかなり上げる事ができます。この単語帳を完璧に覚え、さらにCDを使って音読などをしっかりしておけばTOEIC600点を越える事は可能です。またリスニングをして音声を真似て音読をする事で発音の練習にもなります。
英語のリズムを知る事でリスニングの向上にもつながります。そして、英語の発音ができるようになってくる事いくつかの文章がスラスラと出てくるようになる事でスピーキングの向上にもつながります。
デメリットはTOEICの問題には直結していないのでTOEICまじかに勉強するという内容ではなく、時間をかけてコツコツする勉強であるので大変なところがあります。
本番前にすること
試験前の対策はTOEICの単語帳などTOEIC直前単語帳、文法を見る事、またはTOEICの問題集を解いて自分が知らなかった単語をノートなどにまとめておき、そのノートを見る事がおすすめです。
TOEICの公式問題集はTOEICに直結しているので単語もTOEICに高い確率で出てくるものなのでおすすめであります。
おわりに
英語の勉強法は人それぞれだと思いますが、少なからず今回の体験談の場合、TOEIC300点から600点まで上がったのでこの勉強方法は役立つと思います。
言語は数ヶ月で身につくものではないので時間をかけて勉強する事、そして一番重要なのが毎日英語に触れる事だと思います。
TOEICの得点を上げるには公式問題集をたくさん解く方法が一番だと思います。また単語力をあげた後に問題集を解く事で自分の英語力の向上を感じる事ができると思います。どうかあなたの勉強の参考にしてください。