文法・語法

冠詞「the」=[その]だけじゃない!ネイティブは実はこうやって使います

冠詞「the」の使い方をあなたは正しく理解していますか?the=「その」だからって適当にバンバン使っていませんか?

冠詞「the」の実はみんな知らない本当の使い方を今回は例文使って解説しましょう。英会話を身に付けたい人は必読です。

冠詞「the」=[その]だけじゃない!ネイティブが使う本当の意味とは?

中学生の時、英語の授業で英語科の先生が、near the stationと言って和訳を教えてくれた時、theとついていますが、英語が母国語でない私にでも、意味は何となく分かりました。 多分、あなたもこれくらいなら分かると思います。

この場合、このtheというのは、station,駅という言葉を強調しているために使われています。しかしtheという英単語をとっても、いろいろなニュアンスに拡がりがあります。

他の用法では、The Brian will call on me tomorrow.などと言うように、人を強調することもtheで出来るんですね。この場合、明日、ブライアンと言う方が、私を訪ねてきます。と言う訳になります。

冠詞「the」の基本的な使い方

Foundry / Pixabay

このtheという英単語を使うとき、the,theと強調したい気持ちが勝ってしまって、連用しかねるというケースもあることと思います。

しかし、英語の文の中で、最も強調したい名詞の前に、ッポンと置くと、格好良く話し相手に、言いたいことがストレートに伝わるでしょう。 だが、theを一文の中に多数、連用してしまうと、はしたなく聞こえてしまうので、注意してください。

そして、このtheという冠詞は、名詞、動名詞の前だけに、使用することが出来るということも、合わせて覚えて頂けると、英文法の細やかな知識になることと思います。

名詞と動名詞の前に置くtheの用例

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例えば、このtheという冠詞は、名詞や動名詞の前に置くことと言うことなので、簡単に考えてみて下さい。 用例としては、先ほどの、人物に対しても人の名前も固有名詞で名詞なので、名前という固有名詞の前にthe、と置いてみましょう。

例:The Brian will call on me tomorrow. となって、和訳は、明日、ブライアンという方が、私を訪ねてきます。

もう一つの、動名詞という名詞の前にもtheを置くことが出来ます。

例:You have to hand in this document the following day. となって、和訳は、君は、この文書を次の日までに提出しなくてはいけない。

注意点

このtheという冠詞を使うときの注意点として挙げられるのは、やはり、文体の中で、多数、連用できる英単語ではないという点と、形容詞や接続詞など名詞や動名詞以外の前では、基本的には使用できないという点です。

The=名詞の前で、その〜であるという強調の意味が込めれれているという感覚で覚えて頂けると、英文法の細かい理解と、英文法に対する新たな理解が、得られ、更なる英語を話せることが可能であるという感覚を得れることと思います。

まとめ

英語を話せるようになるには、英語的な感覚が多かれ少なかれ必ず必要だと思っていると思うけれど、theというこの一つの英単語をとっても、面白いことが分かります。

やはり、theが人の名前の固有名詞にも使うことが出来るなんて、普通、日本人じゃ思わないんじゃないかと思います。日本語では、〜さん、っていう言葉が存在しているから、英語的なtheという用法が、面白いと思うんじゃないでしょうか。

例文で、〜さんという意味で使われている、英語の例文と日本語の意味とを比べてみると、さらに面白いと思います。ぜひ考えてみてください。

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