入試

大学受験レベル向け!英語能力を底上げする方法を紹介

高校~大学受験レベルです。主に、大学受験勉強の際に意識していたことや英語上達に繋がった方法が中心ですが、大学受験以外にも十分適用できるような話だと思っています。

実際、英語の各種検定(英検・アイエルツ)も取得しています。

高校ー大学受験レベル!英語上達するために必要な学習法を紹介

中学生から英語を学習し始めましたが、最も苦手な科目でした。まず文法学習がとにかく退屈でした。そのためとてもおろそかになってしまっていました。逆に単語を覚える、例文を覚える、といった単純作業には余り苦手意識を感じてはいませんでした。しかし、CDを聞いたり、発音を意識したり、ということはしていませんでした。

そのため、英会話の授業ではどう読めばいいかわからない、発音がきれいにできない、という状況に陥り、積極的な参加ができませんでした。

文法学習がおろそかであったから、覚えた例文以外の英語にも対応できるような運用力はなく、英会話の先生が言っていることも余り理解できませんでした。綺麗な発音で話す友人、流暢に英語を使いこなす友人に引け目を感じてばかりでした。

まずは文法を完成させよう

まずは薄い参考書でいいので、文法を一通り完成させることが先決です。文法がわかってないとどんな文章にも対応することはできません。文法と並行で単語も学習する必要があります。

やはり単語の意味が分からなければ何も始まらないからです。こちらも最初から分厚いものに手を出すのではなく、薄いものから手を付けるべきです。挫折せず、やりぬけるもの、完成させることができるもの、を選んでください。ここで、先程から言っている完成させる、とは参考書を見なくても内容を再現できる状態のことを指します。

それらが完成した後はとにかくたくさんの英文に触れることです。この時、学んだ文法を意識しながら理解することで、更に強固な力となります。また、音読を日常的に取り入れると文の構造が意識できるようになるのでおすすめです。

パラグラフごとに文章を理解する

日本語を読むかのようにできるだけ左から右に、戻ることなく一回で読めることが理想です。なので、日ごろから一回で理解する、ということは意識するべきだと思います。しかし、複雑な文章になると、そうもいかないとおもいます。

なので、一回でつかみきれないような文が出てきたら、一度立ち止まって理解してから次に進むほうが良いです。これは長文の際にも言えて、パラグラフごとにそのパラグラフが何を言っていたかを俯瞰する、思い出すことでリーディングの質が圧倒的に変わると思います。

これを日ごろからたくさんの量に触れ、こなしていくことで徐々になれていくはずです。実際私も多読をしたことで、質の高い読み方ができるようになったし、読むスピードもアップしました。

スクリプトを使ってリスニングを学習しよう

リスニングはまず、日ごろから聞く習慣をつけることが大切です。ですが、むやみやたらと聞いても何を言っているかわからない、と思う人もいると思います。そのため、スクリプトのある英文を何回も聞く、というところから始めるのがおすすめです。また、自分でそれを音読することも上達に確実につながります。

その方法である程度慣れてきて、新しく聞くものでも聞けるようになってきたら、リーディング同様数をこなすことが必要です。毎日五分でもいいのできくだけで見違えるほど変わります。洋画を字幕で見ることなどもリスニングの訓練になるにで、映画好きの方はそのような勉強の仕方もおすすめです。映画でなくても様々なコンテンツがネットで得られるので、趣味のジャンルでリスニング学習するのは全然ありだと思います。

TED

TEDとはオンラインで講演を投稿しているアメリカの組織の名前です。様々なトピックの講演が公開されています。たとえば、「天職が見つからない人がいるのはどうしてでしょう?」「先延ばし魔の頭の中はどうなっているのか」など面白いテーマのものがたくさんあります。

この中から、興味があるものを見て、必要に応じてスクリプトを参照し、音読にも取り組んでみる、というのが推奨する勉強法です。リスニングもリーディングも鍛えることができます。

また、TED Edという名前のシリーズはかわいらしいアニメーションの動画となっているため、英語がまだ得意でない人にはよりとっつきやすく、かつ内容把握がより容易なものとなっています。

メリット

無料です。更に、テーマが豊富なので好みのものを何かしら見つけることが可能です。ほとんどの動画にスクリプト(英語だけでなく和訳も)がついていあす。そのため、分からなかった部分の確認が自力でできます。

教養にもなるものが多くあります。TED Edはアニメーションがかわいらしく、とっつきやすいです。

デメリット

必ずしも英語圏の人が読んでいるとは限らないので、発音が不自然だったりすることがあります。また、英語圏の人であっても訛りや方言がひどく、聞き取りずらい、ということがあります。

専門用語が多いものも時々あるので、そういったものは英語が得意でない人には最初のうちは向きません。自分のレベルに合う動画を即座に見つけることは難しいです。

まとめ

自分が上がった、ということを説明するのが何よりの証拠として提示できますが、そもそも今回の回答で書いたことは語学の勉強に合ったって当然のことといえば当然のことだと思います。

その当然、が多くの人ができていないのですが。そもそも言語とは話すためにあり、文法というのは後付のものにすぎません。だから、学者たちによって整理された文法をまず土台として用意し、そのあとは話すことを前提に学習していけばよいのです。話せれば聞くことも読むことも基本的には困らないはずです。

ABOUT ME
positivepower
英会話に無駄な勉強してませんか?余計なことを削ぎ落としミニマリストを意識して最短ルートで英会話を取得しましょう
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。