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早稲田大学に現役で余裕で合格した体験談まとめ[リアルな英語学習法]

英検準一級や大学受験であれば早慶レベルになります。私の勉強法は主に音読を多用したものです。よく読むだけ、見るだけの勉強をする人がいますが、私から言わせてい見れば、いずれ限界が来るし、非効率的だし、周りと差はつきません。

視覚プラス聴覚で勉強を進めていきます。

多読をメインの英語学習する方法まとめ

私はリスニングが本当に苦手でした。特に昨年度は受験生だったので、リスニングが苦手というのはかなり致命的でした。具体的には共通テストのリスニングです。6月くらいまでは順調に伸びていたのですがそれ以降は下がる一方で60点台まで下がってしまいました。

それまでは高校受験で培ったやり方で、一生懸命流れてくる英語をメモして問題に取り組んでいました。ところがリスニングのスピードや分量はもちろん高校受験時とは違うわけで追いつくことができず、メモにいっぱいいっぱいになって、肝心の内容が理解できていなかったのです。また、復習の仕方にも問題があり、問題を解いた後でも、ほったらかしにするか、やってもスクリプトを見て音声を聞くだけで終わりにしていました。

特におすすめ!リスニングの勉強方法。これやれば上がる

リスニングについて紹介します。上の欄での失敗から、新たな学習方法を模索して、実践しました。例えば、今まで読んで、音声を聞くだけだったスクリプトは自分で声を出して読み上げました。具体的には2~3周、間違えた問題や聞き取れなかった部分についてはそれ以上やりました。ある程度、文章が頭に入ったら、今度はスクリプトを見ずに、流れる音声の後について声を出していきます。このサイクルを各問題ごと繰り返すことで私はリスニングの行き詰まりからの脱却を果たすことができました。

単語の覚え方にも触れます。よく赤シートを使って見るっだけで暗記しようという人がいますが、私の場合それでは限界がありました。そこで活躍したのがここでも音読でした。単語帳には英単語と日本語訳が見開きでのっていることがほとんどです。

最初は赤シートを使いません。単語を読んで、次に日本語訳、次の単語、日本語訳・・・と繰り返していくのです。早い時は2周くらいで覚えられます。ある程度覚えたら、赤シートの出番です。単語を読んで、日本語訳を隠して、言葉に出したものが隠した日本語訳と合っているか確認していきます。大切なのは毎日やること。1日に2,3回やると早く覚えられるでしょう。単語以外にもイディオムを覚える際にも同様の手法が使えます。

書き込みを忘れないように

紙媒体で問題が手元にあるときには必ず書き込みを忘れないことです。接続詞や否定表現、言い換え等は内容理解の上で非常に大切です。登場人物が出てきた時も出題されやすいので必ず丸で囲ったりしてチェックをつけます。問題の先読みも鉄則です。読み終わって復習する際には日本語訳をまず読んで内容を頭に入れます。

次に読んだ英文を音読します。この時に読みながら内容をなんとなく頭の中で思い描いていくことが大切です。目標としては英文を日本語に変換して読むのではなく、英語のまま理解しながら読み進めることです。また英検準一級や早慶レベルの英文だと一文一文の訳の正確さよりも全体的な理解のほうが重要になります。

各段落ごとに大まかな内容を把握します。正確に読むべきなのは先読みしていた問題にかかわる部分のみです。そのほかに注力するとこのレベルでは時間がかかりすぎてしまいます。

問題の先読み

鉄則は問題の先読みです。日本語で最初にされる問題説明は無視して、なるべく先まで問題を読んでおきます。そして聞こえてくる英文をそのまま頭で日本語訳に変換するのではなく、映像にすることです。

これはレベルが上がれば上がるほど重要だと言えます。特に絵や図が与えられている問題には有効です。聞きながら問題文を精査していくことも大切です。リスニングはとにかく時間との勝負です。聞き終わってからじっくり考える時間はありません。レベルが上がれば、いかに読み上げられている最中も大切なのかがわかります。時間がないので迷う暇もありませんし、もったいないです。

わからなかったときは潔くあきらめていずれかをチェックし、次の問題の先読みに備えるほうが賢明だと言えるでしょう。

単語帳はターゲット

ターゲット1900、Vintage いずれも基礎から高いレベルまで賄うことができます。変に早慶受験生のための単語帳と謳うものに頼らないほうがいいと私は思います。進め方としては1日にどこまで進めるというのをあらかじめ決めておいて無理なく取り組むことです。無理するとこういったものは三日坊主で終わってしまいます。

前にも紹介した通り、単語を読んで、日本語訳を読んで、次の単語を読んで、日本語訳・・・とターゲット1900の場合は取り組みます。また専用のアプリケーションもあるので覚えているかチェックしたいときは小テストとして受けるとよいでしょう。

Vintageは問題を解いていくのですが、問題番号の左にあるチェックボックスをうまく活用します。これは単語を覚える際にもやっていましたが、私は〇、△、✕印をそれぞれ習熟度で分けてチェックしていました。何度も繰り返せば、覚えていないもの、すぐ忘れるもの、完璧に覚えているものが明確になり、復習やテスト前チェックの際に有効です。

上記の単語帳のメリット

メリットは効率的に覚えられるということと忘れにくいということです。ただ読むだけでは時間がかかり2日もすれば忘れてしまいます。繰り返すうちにほぼ反射的に単語やイディオムとセットで日本語訳が頭に出てくるようになります。声を出すことで視覚プラス聴覚で暗記をするのです。

デメリットとしては1人の空間がないとなかなか難しいということです。ぼそぼそと声を出すより、しっかり誰かと話すくらいのトーンで声を出さないと有効性は低下します。そのため、どうしても実践できる空間、場面が限られてしまいます。人によっては1人になれる場面がなく、恥ずかしさや変に思われる気持ちを取るか、英語の点数を伸ばす、得意になる、合格するという気持ちの天秤になってしまいます。

まとめ

以上、あげてきた方法は実際にこれまでお世話になった先生が言っていたことであり、何よりこの自分が結果を出しました。共通テストの点数も8割、9割にのせられたし、早稲田大学にも合格することができました。

点数を伸ばすには、もっと言えば周りと差をつけるには、みんなと違うことをする必要が出てきます。まだこの勉強法に気づいている人が少ないうちにやるのがおすすめです。早ければ早いほど差は生まれます。本気で今の英語力を変えたいと思うなら、やるべきです。

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